テンセンウロコウミウシ Cyerce bourbonica Yonow, 2012
- Photographed by
-
KIMOTO Nobuhiko
- Location
- 日本>東京>八丈島>底土(三又)
- Date
- 2018/06/29
- Size
- 20mm
- Depth
- 6.0m
- Water temperature
- 26.0℃
分布:西太平洋,インド洋
体地色は半透明の褐色。
背面正中線上には暗色の縦線がある。
背側突起は奴凧のような特徴的な形をしており、表面に黄白色の突起が散在する。突起の周囲は青灰色になる。
背側突起の上部縁には黄色の斑紋が並び、その内側に黒色の細点が入る。黒色の細点の部分が青灰色の色帯になるものも見られる。
触角は半透明の褐色で、縁には黄色の斑紋が並び、青灰色で囲まれた黄白色の細点が入る。
30mmに達する。
種小名のbourbonicaはレユニオン島の前の名前から取られた。
References
体地色は半透明の褐色。
背面正中線上には暗色の縦線がある。
背側突起は奴凧のような特徴的な形をしており、表面に黄白色の突起が散在する。突起の周囲は青灰色になる。
背側突起の上部縁には黄色の斑紋が並び、その内側に黒色の細点が入る。黒色の細点の部分が青灰色の色帯になるものも見られる。
触角は半透明の褐色で、縁には黄色の斑紋が並び、青灰色で囲まれた黄白色の細点が入る。
30mmに達する。
種小名のbourbonicaはレユニオン島の前の名前から取られた。
References
- テンセンウロコウミウシ(新称), 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- ハナビラウロコウミウシ(新称), 中野理枝. 2011. 高知県大月町西泊地区から記録された後鰓類. Kuroshio Biosphere 7. 1-25. +20pls.
- Yonow N. (2012) Opisthobranchs from the western Indian Ocean, with descriptions of two new species and ten new records (Mollusca, Gastropoda). ZooKeys 197: 1–129.
- テンセンウロコウミウシ, ハナビラウロコウミウシ, 中野理枝, 今川郁, 今本淳. 2015. 南西諸島で記録された嚢舌類の報告. Kuroshio Biosphere 11. 41-60. +5pls.
- Cyerce bourbonica, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.