モンジャウミウシ Glossodoris cf. cincta (Bergh, 1888)

モンジャウミウシ Glossodoris cf. cincta

Location
日本>沖縄>沖縄本島(東海岸)>天願(昆布)
Date
2015/06/11
Size
45mm
Depth
5.0m
Water temperature
25.0℃

特徴

生時の匍匐時の体長は 6 cm に達する。背の地色は黄褐色で青白色の点が密に散る。外套縁は周囲全周にわたって深い黒色を帯び、足縁も同様に黒色で縁取られる。触角は柄が暗褐色で青白色の点をもち、棍棒部は青色〜暗灰色を呈する。触角の棍棒部には葉が並び、鰓は前縁中央に大きな葉が並び、その両側に小さな葉が連なる。

分布

模式産地はモーリシャス沖 Ile Marianne (フォーケ島礁の近傍)。インド洋西部に分布する。本記録 (cf. 表記) は典型 Glossodoris cincta との形態的近縁性に基づく暫定的同定で、典型と完全に一致するか今後の精査を要する。

種小名の由来

種小名 cincta はラテン語 cingere「巻く、囲む」の過去分詞 cinctus の女性形で「縁取られた」を意味する。深い黒色で全周に縁取られる明瞭な外套縁にちなむ命名と読める。

補足

原組合せは Casella cincta。後に Casella 属は Glossodoris に統合され、現組合せ Glossodoris cincta が確立した。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Glossodoris cf. cincta の解説・写真が掲載されています。

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