キカモヨウウミウシ Goniobranchus geometricus (Risbec, 1928)
分布:インド洋、西太平洋
体地色は白色。
背面は紫色を帯びた白色で、白色の盛り上がった斑紋と黒色の亀甲模様が入る。
外套膜最外周は紫色の細線で縁取られる。
触角は軸が透明で、白色の細点が密に入る。褶葉の部分は緑色から黄褐色になる。
二次鰓は基部が白色で、半分から先が緑色から黄褐色になる。
外套膜の前縁を上下に翻す行動が見られる。
本種には全体的に褐色を帯びる色彩型も存在する。
40mmに達する。
観察地:マダガスカル、タンザニア、モルディブ、オーストラリア、フィジー、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、日本、グアム、パラオ、マーシャル諸島
References
体地色は白色。
背面は紫色を帯びた白色で、白色の盛り上がった斑紋と黒色の亀甲模様が入る。
外套膜最外周は紫色の細線で縁取られる。
触角は軸が透明で、白色の細点が密に入る。褶葉の部分は緑色から黄褐色になる。
二次鰓は基部が白色で、半分から先が緑色から黄褐色になる。
外套膜の前縁を上下に翻す行動が見られる。
本種には全体的に褐色を帯びる色彩型も存在する。
40mmに達する。
観察地:マダガスカル、タンザニア、モルディブ、オーストラリア、フィジー、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、日本、グアム、パラオ、マーシャル諸島
References
- キカモヨウウミウシ(新称), 奥谷喬司. (1994). サンゴ礁の生きもの.
- キカモヨウウミウシ, 小野 篤司. (1999). ウミウシガイドブック.
- クロモドリス・ゲオメトリカ, 殿塚孝昌. (2003). ウミウシガイドブック〈3〉.
- キカモヨウウミウシ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- キカモヨウウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- キカモヨウウミウシ, 小野 篤司, 加藤 昌一. (2009). ウミウシ.