ワグシミノウミウシ Baeolidia moebii Bergh, 1888

ワグシミノウミウシ Baeolidia moebii
Photographed by
nobuhiko KIMOTO Nobuhiko
Location
日本>沖縄>本島中部(東海岸)>レッドビーチ
Date
2016/02/15
Size
10mm
Depth
12.0m
Water temperature
21.2℃
分布:インド洋、西太平洋、中部太平洋、東太平洋

体地色は半透明の黄褐色。
背面全体に褐色の斑紋が密に入る。
頭部から背面正中線上にかけて黄白色の斑紋が数個並ぶ。
背側突起は紡錘形。色は半透明の黄褐色で黄白色の斑紋が入る。
先端近くに青色の色帯があり、先端は黄色になるとされるが、目立たないものも多い。
触角には褐色の乳頭状突起が密に入る。先端は黄白色。
口触手は平滑で長い。色は半透明の黄褐色で黄白色の斑紋が入る。
Spurilla属 → Berghia属 → Baeolidia属に移された。
Berghia major および、Baeolidia major は異名。
学名読みはバエオリディア・モエビイ。
体長70mmに達するとされる。

観察地:セーシェル、タンザニア、オーストラリア、インドネシア、フィリピン、日本、ハワイ、アメリカ
Carmona L., Pola M., Gosliner T.M. & Cervera J.L. 2014. Review of Baeolidia, the largest genus of Aeolidiidae (Mollusca: Nudibranchia), with the description of five new species. Zootaxa, 3802 (4): 477
Carmona L., Pola M., Gosliner T.M. & Cervera J.L. 2014. Review of Baeolidia, the largest genus of Aeolidiidae (Mollusca: Nudibranchia), with the description of five new species. Zootaxa, 3802 (4): 477

References