ワグシミノウミウシ Baeolidia moebii Bergh, 1888

ワグシミノウミウシ Baeolidia moebii

Location
日本>沖縄>沖縄本島(東海岸)>レッドビーチ
Date
2016/02/15
Size
10mm
Depth
12.0m
Water temperature
21.2℃

特徴

ミノウミウシ科 (Aeolidiidae) のミノウミウシ類で、固定標本での体長は 8 mm 程度。体地色は淡黄白色で、触角は褐色の斑点をもち全周に環状の構造をもつ。口触手は扁平な指状で、口裂は両触手のほぼ間に位置する。背側突起は強く扁平でかなり厚く、辺縁は丸く、左右に各 10 列ほど並ぶ。各列に通常 5 個ほどの突起が並び、外側から内側へ大きさを増す。足前縁部は強く発達した広い溝をもち、上唇は中央で分裂する。

分布

模式産地はマダガスカル北東のモーリシャス島 Grande Baie。原記載時は同地の白色砂底で得られた 1 個体のみから知られていた。

種小名の由来

種小名 moebii は記載者 Bergh が、本種の単一模式標本を採集したドイツの動物学者 Karl August Möbius (1825-1908) に献名したもの。Möbius は Kiel 大学および Berlin 動物学博物館の館長を歴任し、モーリシャス島とセイシェル諸島での探検で得たウミウシ類などの標本群を Bergh に提供した。

補足

本種は Bergh が新設した属 Baeolidia Bergh, 1888 のタイプ種で、サンゴ礁域のイソギンチャクなど刺胞動物を捕食する。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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