ユビノウハナガサウミウシ Tritoniopsis elegans (Audouin in Savigny, 1826)
特徴
体地色は白色、黄色、橙色と様々。背面は平滑で白色の斑紋が入る。
背側突起は12対前後で、先端が幾度も分岐して樹氷状になる。
口膜前縁、触角先端に細長い突起が多数ある。
ユビノウトサカやウミキノコを食べるとされる。
50mmに達する。
分布
南アフリカ、ケニア、タイ、パプアニューギニア、フィリピン、日本和名
Baba (1969) にて提唱されたReferences
- Baba, K. 1969b. Taxonomic study on Tritoniopsis elegans (Audouin, 1826) from Seto, Japan (Nudibranchia - Dendronotoidea). Publications of the Seto Marine Biological Laboratory 16(6):395- 398, pl. 26.
- ユビノウハナガサウミウシ, 日本のウミウシ, 2018 - 中野 理枝
- Tritoniopsis elegans, Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific, 2015 - Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens
- シロハナガサウミウシ, 本州のウミウシ, 2004 - 中野 理枝
- シロハナガサウミウシ, 沖縄のウミウシ, 2004 - 小野 篤司
- ユビノウハナガサウミウシ, ウミウシガイドブック〈2〉伊豆半島の海から, 2000 - 鈴木 敬宇
- ユビノウハナガサウミウシ, ウミウシガイドブック―沖縄・慶良間諸島の海から, 1999 - 小野 篤司