トルディサ・ヴィローサ Thordisa villosa (Alder & Hancock, 1864)

トルディサ・ヴィローサ Thordisa villosa

Location
インドネシア>フローレス島
Date
2013/09/20
Size
??mm
Depth
??m
Water temperature
??℃

トルディサ・ヴィローサとは

半透明の黄色い体に、外套の縁を縁取る濃い茶色の斑紋をもつ、背中が細かな突起でびっしりおおわれた大型のドーリス類。インド洋から西太平洋の暖かい海に広く分布する。

特徴

体長は最大で7cmほどになる大型種。背面は半透明の黄色で、外套の縁に沿って濃い茶色の斑紋が並ぶ。腹側や足の縁は鮮やかな橙黄色で、小さな茶色の斑点が散らばる。背面は大小の突起でおおわれ、大きな突起の先には液体で満たされた細長い突起がのびる。この毛羽立った質感が本種の特徴となっている。

分布

インド洋から西太平洋にかけて広く分布し、インド、シンガポール、ニューカレドニア、オーストラリア、日本などから記録される。原記載はインド沿岸で採集された標本に基づく。

種小名の由来

種小名 villosa はラテン語で「毛でおおわれた、けばだった」を意味し、突起におおわれた毛羽立つ背面にちなむ。

補足

海綿を食べる。色彩や斑紋の変異が大きく、かつて本種として扱われてきた個体の中に複数の別種が含まれる可能性が指摘されている。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Thordisa villosa の解説・写真が掲載されています。

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