テネリア・バグハウ Tenellia bughaw A. Y. Kim & Gosliner, 2024

テネリア・バグハウ Tenellia bughaw

Location
インドネシア>バリ島>トランバン>アグン
Date
2025/04/30
Size
20mm
Depth
15.0m
Water temperature
28.0℃

特徴

体地色は白色。背側突起は基部から先端に向かって白色・青色・黄金色と並び、最先端は黒色になる。本種を最も特徴づけるのは突起部に広がる鮮やかな青色色素である。触角は基部が体地色と同じ白色で、先が茶褐色を帯びる。口触手は茶褐色。フトガヤ Aglaophenia cupressina をホスト・餌とする。体長 50 mm に達する。

分布

模式産地はマレーシア (Pulau Tenggol、Pulau Varella)。フィリピン (Mabini, Tingloy 等)、インドネシアからも記録されている。

種小名の由来

原記載 (Kim, Donohoo & Gosliner, 2024) によれば、種小名はフィリピン・タガログ語の bughaw (青色) に由来し、本種の背側突起部に広がる鮮やかな青色色素に因む。

補足

以前は Trinchesia yamasui (Hamatani, 1993) のシノニムとして扱われていた個体群が、Kim, 2024 年の改訂の系統解析で別種と判明した中の 1 種。T. yamasui とは色彩・遺伝的に明瞭に区別される。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Tenellia bughaw の解説・写真が掲載されています。

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