ミゾレウミウシ Chromodoris willani Rudman, 1982

ミゾレウミウシ Chromodoris willani

Location
日本>沖縄>沖縄本島(恩納村・読谷村エリア)>ミニドリームホール
Date
2015/10/19
Size
30mm
Depth
15.0m
Water temperature
24.0℃

特徴

外套膜の地色は薄青色で、縁に細い白色の帯があり、白色帯と青色領域の境界は拡散的。外套膜には外周を縁取る細い黒色線(触角二次鰓のすぐ外側を通る)と、触角間から二次鰓ポケットへ向かう正中黒色線がある(正中線は中央で途切れる個体が多い)。触角と二次鰓は半透明の褐色を地に白色の小斑や帯がある。体側面と腹足は薄青色で白色の縁取り線をもち、ときに 3 本の側方黒線が現れる。外套膜は細長い卵形で張り出しがある。二次鰓は最大 8 葉の単羽状で、後方が開いた馬蹄形に立ち並ぶ。原記載最大個体は固定後 22 mm(ホロタイプ 14 mm)。

分布

模式産地はバヌアツ(旧 New Hebrides)の Efate 島 Mele Bay の Pango Peninsula 北東側(水深 18 m、1976 年採集)。原記載(Rudman, 1982)ではバヌアツのみ(Efate 島の Pango 半島、Espiritu Santo の President Coolidge 号沈船、水深 30 m)からの記録だったが、後年の観察記録ではインドネシア、フィリピン、マレーシア、グアム、日本まで広がる。

種小名の由来

種小名 willani は、クイーンズランド大学のリチャード・C・ウィラン博士への献名。同博士は本種の模式材料を採集し、他にも多数のクロモドーリス標本を提供した(Rudman, 1982 原記載より)。

補足

Chromodoris lochi および Chromodoris boucheti ときわめて似ているが、本種は (1) 外套膜が細長卵形(Chromodoris lochi はへら形)、(2) 触角と二次鰓が半透明褐色に白斑をもつ(Chromodoris lochi は橙色〜黄色)、(3) 歯舌中央歯がきわめて大きい、の 3 点で区別される。
References
読み込み中...

撮影地を読み込み中...


タグ:
観察地: ×

該当 0


学術データベース

世界のウミウシの観察データは国際的な海洋生物多様性データベースで公開されています。

詳しくはこちら