ウィランイボウミウシ Phyllidia willani Brunckhorst, 1993
- Location
- 日本>沖縄>沖縄本島(恩納村・読谷村エリア)>ホーシュー
- Date
- 2014/03/18
- Size
- 30mm
- Depth
- 15.0m
- Water temperature
- 23.0℃
特徴
体長 23〜50 mm のイボウミウシ。背面はやや楕円形で、地色は淡いレモンイエロー。表面には微細な白い顆粒状の点が広がり、全体に粒状の質感を与える。背面中央には 4 個の大きな結節がひし形に並び、それぞれ淡い黄色の頂部をもつ。背面の側方には 2 本の縦長の黒い渦巻き模様が走り、ときに外套膜上に小さな黒斑が現れる。触角は金色で 16〜18 枚の葉状板をもつ。腹側は淡く、口触手は長く円筒形で淡いクリーム色。分布
模式産地はパプアニューギニア・マダンのアネモネ・リーフ (水深 11 m)。原記載時は南シナ海、フィリピン、パプアニューギニアから記録されていた。種小名の由来
種小名 willani は、後鰓類分類学者リチャード・C・ウィラン (Richard C. Willan) 博士への献名。補足
本種は外見が Phyllidia ocellata や Phyllidia babai (ババイボウミウシ) に類似するが、淡い顆粒状の黄色背面、ひし形に並ぶ 4 個の中央結節、側方の 2 本の黒い渦巻きで外見的に区別される。References