エビスウミウシ Palio amakusana Baba, 1960

エビスウミウシ Palio amakusana

Location
日本>熊本>水俣>湯堂
Date
2018/03/21
Size
30mm
Depth
7.0m
Water temperature
13.0℃

特徴

体長 12-20 mm のポリセラ科ウミウシ。各側に 4-6 個の外鰓突起をもち、背縁の突起より少し大きい。頭幕縁の乳頭状突起は 12-14 個。背面・側面・尾部は小さな円錐形突起で覆われる。触角は引き込み不能。鰓は 5 枚で 3 回羽状、引き込み不能。口触手は葉状。足前角は角張る。体地色は黄褐色で、背面と側面はやや暗い。触角は上部が鮮橙色で先端が黄色。鰓は黄褐色。外鰓突起は白色。外套縁の他の突起や体表の突起も白みを帯びる。足底は黄褐色。

分布

模式産地は熊本県天草・冨岡。原記載時は天草のみから記録されていた。後年の観察では富山湾・虻ヶ島の潮間帯からも記録されている。

種小名の由来

種小名 amakusana は模式産地の天草 (熊本県) にちなみ、地名 Amakusa にラテン語形容詞語尾 -ana を付した語。

補足

本種が記述された論文で Palio 属が日本から初記録となった。大西洋・地中海産の Palio dubia (= Palio tessonii) と外見的によく似るが、体地色 (黄褐色)・鮮橙色の触角・白色の突起という配色の細部で区別され、暫定的に独立種として扱われた。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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