ツノウミウシ Okenia rhinorma Rudman, 2007
分布:西太平洋、中部太平洋
体地色は半透明の乳白色。
本種は体高が高い。
体表には茶褐色や黒色、橙色などの斑紋が散在するが、この配色や斑紋の入り方には変異がある。
外套膜縁に3対の突起があり、触角と二次鰓を囲むように立ち上がる。
この突起の中程に橙色の輪があるものも見られる。
触角は長い。色は体地色と同じで中間部に茶褐色の斑紋が入る。
二次鰓は黄白色で、茶褐色の斑紋が入るものも見られる。
10mmに達する。
観察地:タンザニア、紅海、インドネシア、日本、ハワイ
References
体地色は半透明の乳白色。
本種は体高が高い。
体表には茶褐色や黒色、橙色などの斑紋が散在するが、この配色や斑紋の入り方には変異がある。
外套膜縁に3対の突起があり、触角と二次鰓を囲むように立ち上がる。
この突起の中程に橙色の輪があるものも見られる。
触角は長い。色は体地色と同じで中間部に茶褐色の斑紋が入る。
二次鰓は黄白色で、茶褐色の斑紋が入るものも見られる。
10mmに達する。
観察地:タンザニア、紅海、インドネシア、日本、ハワイ
References
- ツノウミウシ(新称), 鈴木敬宇. (2000). ウミウシガイドブック〈2〉.
- イバラウミウシ属の1種, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- ツノウミウシ,イバラウミウシ属の1種 2, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- ツノウミウシ、イバラウミウシ属の1種3, 中野 理枝. (2018). 日本のウミウシ.
- Okenia rhinorma, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.
- ツノウミウシ, 小野 篤司, 加藤 昌一. (2020). 新版 ウミウシ.