ハナイロウミウシ Thorunna florens (Baba, 1949)

ハナイロウミウシ Thorunna florens

Location
日本>静岡>大瀬崎>門下
Date
2016/07/15
Size
17mm
Depth
20.0m
Water temperature
19.0℃

特徴

イロウミウシ科の小型種で、体長約 15 mm。背面は平滑。配色は複雑で美麗。両触角の前方部分は桃色を呈し、この色彩は両触角の中間から二次鰓の直前まで延びて、背正中線上に幅広い色帯を形成する。両触角の直後から始まり、二次鰓の後方を巡って左右から相会する二重の細線がある。そのうち内側の細線は蛋白色で、背正中線の桃色色帯の両縁を縁取り、外側の細線は黄色。外套最外縁は白色。外套周縁の内側には紫色の斑紋が 1 列に連続して帯をなし、これと背正中線の黄色細線の間には淡緑色の細い色帯が介在する。両触角の直前には黄色の横帯がある。触角と二次鰓の鰓葉は橙黄色。尾端両側縁に沿って紫色の斑紋列が並ぶ。

分布

模式産地は相模湾葉山鮫島。原記載時は模式産地のみから知られていた。

種小名の由来

種小名 florens はラテン語で「花咲く」「花のような」の意。和名「ハナイロウミウシ」もこれに対応する。
References
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