グロッソドーリス・パリダ Glossodoris pallida (Rüppell & Leuckart, 1830)

グロッソドーリス・パリダ Glossodoris pallida

Location
スリランカ
Date
2009/03/28
Size
30mm
Depth
15.0m
Water temperature
27.0℃

特徴

体地色は半透明の乳白色 (opaline white) で、背面には乳白色のまだら模様が重なる。外套膜の縁・腹足の縁、および 8 本の羽状二次鰓はすべて硫黄色 (鮮やかな黄色) を呈する。本サイトでも長らく シロタエイロウミウシ (Glossodoris buko) として扱われていたが、近年の分子系統解析と内部形態の比較によって別種として分割された。両者は外見的にきわめて類似するが、外套膜の縁取りの色合いと内部形態によって識別される。

分布

紅海および東アフリカ沿岸に分布。模式産地は紅海のシナイ半島エル・トール (El-Tor)。本種の名称は長らくインド-西太平洋全域に汎用されていたが、近年のリビジョン以降は紅海・東アフリカ周辺の個体群に限定され、西太平洋の個体群は Glossodoris buko など別種に振り分けられている。

種小名の由来

種小名 pallida はラテン語 pallidus (「淡色の」「青白い」) の女性形で、本種の半透明乳白色の体地色にちなむ。

補足

原記載者は本種の野外メモを紛失しており、原記載は色彩図版とアルコール固定標本数個体に基づいて再構成されたものだと述べている。
References
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観察地: ×

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