ヤマトユビウミウシ Bornella hermanni Angas, 1864
分布:インド島、西太平洋
体色は半透明の黄白色。
背面全体に赤色の網目模様と白色の斑紋が入る。
背側突起は成長個体で3対あり、それ以降は小突起となる。色は白色で、それぞれが2~3本に分岐する。
触角鞘の周囲から白色の突起が数本伸びる。
尾の先端が赤色になる。
ユビウミウシ Bornella stellifer に似るが、背側突起に輪状の斑紋が入らない事で区別できる。
Bornella japonica Baba, 1949 は異名。
体長50mmに達するとされる。
観察地:クリスマス島、オーストラリア、マレーシア、韓国、日本
References
体色は半透明の黄白色。
背面全体に赤色の網目模様と白色の斑紋が入る。
背側突起は成長個体で3対あり、それ以降は小突起となる。色は白色で、それぞれが2~3本に分岐する。
触角鞘の周囲から白色の突起が数本伸びる。
尾の先端が赤色になる。
ユビウミウシ Bornella stellifer に似るが、背側突起に輪状の斑紋が入らない事で区別できる。
Bornella japonica Baba, 1949 は異名。
体長50mmに達するとされる。
観察地:クリスマス島、オーストラリア、マレーシア、韓国、日本
Bornella hermanni Angas, 1864. A, Original painting of Bornella hermanni showing detail lost in Angas,1864: Plate 6. B, Original picture of Bornella japonica from Baba, 1949. C–F, Living animals. C–D, Specimens fromJapan, Okinawa, Photos: R.F. Bolland (CASIZ 174980, CASIZ 174986). E, Indian Ocean, Christmas Is., Photo: C. Tong(AM C. 127467). F, New South Wales, Photo: W.B. Rudman (AM C. 112212).
References
- ヤマトユビウミウシ(新稱), 生物學御研究所編. (1949). 相模湾産後鰓類図譜.
- ユビウミウシ, 益田一. (1999). 海洋生物ガイドブック.
- ユビウミウシ, 益田 一. (2004). 海洋生物ガイドブック. 第7刷.
- ユビウミウシ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- ユビウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- Bornella hermanni, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.