アンテアエオリディエラ・カカオティカ Anteaeolidiella cacaotica (W. Stimpson, 1855)

アンテアエオリディエラ・カカオティカ Anteaeolidiella cacaotica

Location
オーストラリア>ニューサウスウェールズ>Chowder Bay
Date
2021/04/05
Size
5mm
Depth
5.0m
Water temperature
21.0℃

特徴

体長は最大 35 mm 前後の中型のミノウミウシ類。体地色は半透明の橙色を基調とし、背面正中線上には白色班がほぼ等間隔に並び、その周囲はくすんだ朱色を呈する。背側突起は半透明の橙色で、各突起に黄白色の細い色帯が走る。触角口触手平滑で棒状、地色と同じ橙色。

分布

西太平洋〜中部太平洋に分布。オーストラリア、パルミラ環礁、日本沿岸 (本州中部以南) から記録される。サンゴ礁・岩礁の浅所〜中深度に出現する。

種小名の由来

種小名 cacaotica はラテン語化された "ココア (cacao)" を語幹とし、「ココア色の」を意味する。本種の橙褐色を呈する地色にちなむ命名。

補足

Miller 2001 によりニュージーランド産アエオリディア科の再検討の中で属 Anteaeolidiella が新設された。本種は長らく Aeolidiella indica Bergh, 1888 として一括されていたが、その後の研究でインド-太平洋の本種を含む複数系統に分割された。イソギンチャク類を主食とする。
References
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学術データベース

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