ルージュミノウミウシ Samla rubropurpurata (Gosliner & Willan, 1991)
分布:インド洋、西大西洋
体地色は紫色。
背側突起は6~7群で、外套縁から生える。基部は紫色で、その先は橙赤色。
触角は褶葉の下半分が黄白色で、上半分が橙赤色。先端は乳頭状に尖る。
口触手は平滑で長い。基部が紫色で先端が白色になる。
原記載では背面と体側面の境目に白色線が入るとされるが、ゴスライナーらはこれを別種としている。
20mmに達する。
観察地:南アフリカ、モルディブ、パプアニューギニア、日本、マーシャル諸島
References
体地色は紫色。
背側突起は6~7群で、外套縁から生える。基部は紫色で、その先は橙赤色。
触角は褶葉の下半分が黄白色で、上半分が橙赤色。先端は乳頭状に尖る。
口触手は平滑で長い。基部が紫色で先端が白色になる。
原記載では背面と体側面の境目に白色線が入るとされるが、ゴスライナーらはこれを別種としている。
20mmに達する。
観察地:南アフリカ、モルディブ、パプアニューギニア、日本、マーシャル諸島
References
- ルージュミノウミウシ(仮称), 益田一. (1999). 海洋生物ガイドブック.
- ルージュミノウミウシ(仮称), 小野 篤司. (1999). ウミウシガイドブック.
- ルージュミノウミウシ, 鈴木敬宇. (2000). ウミウシガイドブック〈2〉.
- ルージュミノウミウシ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- ルージュミノウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- ルージュミノウミウシ, 小野 篤司, 加藤 昌一. (2009). ウミウシ.
- Flabellina rubropurpurata, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
- Korshunova, Tatiana, Alexander V. Martynov, Torkild Bakken, Jussi Evertsen, Karin Fletcher, Wayan Mudianta, Hiroshi Saito, Kennet Lundin, Michael Schrödl & Bernard Picton. 2017 Polyphyly of the traditional family Flabellinidae affects a major group of Nudibranchia: aeolidacean taxonomic reassessment with descriptions of several new families, genera, and species (Mollusca, Gastropoda). ZooKeys 717: 1–139.