ツルガウミウシ Paradoris tsurugensis Baba, 1986

ツルガウミウシ Paradoris tsurugensis

Location
日本>東京>八丈島>乙千代ヶ浜
Date
2025/08/15
Size
20mm
Depth
15.0m
Water temperature
22.3℃

特徴

体長 30〜50 mm。体はやや幅広く楕円形で扁平、革状の硬さをもつ。背面は大小さまざまな粒状結節で覆われ、内部の骨片が大型結節を支える傾向がある。体下面は平滑触角孔縁は滑らか。鰓は 6 枚で 3〜4 回羽状。鰓孔縁も滑らか。口触手は指状で腹側に溝がある。足前縁の上唇は正中で切れ込む。体地色は灰黄色〜灰褐色で、黒褐色の小斑が背面に散在する。大型結節の基部周辺には細いチョコレート褐色点線の環が見られる。触角上半はチョコレート褐色。鰓は灰黄色〜灰褐色。外套縁の下面と足底は白色でチョコレート色斑が密に覆う。

分布

模式産地は福井県敦賀湾の岡崎。原記載時は福井県敦賀湾、富山湾・小木、熊本県天草・冨岡から記録されていた。

種小名の由来

種小名 tsurugensis は模式産地である福井県敦賀湾 (Tsuruga Bay) を指す地名形容詞で「敦賀の」を意味する。和名「ツルガウミウシ」も同地名にちなむ。

補足

本種の記載以前、Paradoris Bergh, 1884 属は地中海産の Paradoris granulata を唯一の種とする単型属であり、本種は本属の日本からの初記録となった。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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