ハワイユリヤガイ Julia exquisita A. A. Gould, 1862

ハワイユリヤガイ Julia exquisita

Location
インドネシア>バリ島>トランバン>バトゥニティ
Date
2018/02/04
Size
10mm
Depth
15.0m
Water temperature
26.0℃

特徴

体長 4〜6 mm の小型嚢舌類。本属の最大の特徴は、外見が二枚貝に酷似する 2 弁の凸状背殻をもつことで、軟体の上に左右一対の殻片が被さる。殻は緑色を基調とし、同心円状の薄い赤褐色や白色の帯が走る。体地色は濃緑色で、白色斑が褐色のリングに縁取られて散在する。同属の Julia japonica に酷似するが、後端が尖らない点で区別される。

分布

模式産地はハワイ諸島。マダガスカル、ニュージーランド、レユニオン島など、熱帯太平洋を中心に広く分布する。潮間帯の砂泥底に生息し、水深 10 m 程度までで観察される。

種小名の由来

種小名 exquisita はラテン語で「精巧な、洗練された」の意で、二枚貝に類似した精巧な殻形態にちなむ。和名「ハワイユリヤガイ」は模式産地のハワイ諸島に由来する。

補足

ユリヤガイ科は嚢舌類で唯一二枚貝状の殻をもつことで知られる特異な分類群。本種は緑藻を摂食し、その葉緑体を中腸腺に取り込んで光合成を継続させる盗葉緑体現象が知られる。
References
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観察地: ×

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