カスミハラックサウミウシ Hallaxa cryptica Gosliner & S. Johnson, 1994

カスミハラックサウミウシ Hallaxa cryptica

Location
日本>富山>越中宮崎>翡翠ビーチ
Date
2020/05/28
Size
30mm
Depth
8.0m
Water temperature
17.0℃

特徴

体長 7〜25mm、丸みを帯びた体型。体地色は変異に富み、クリーム色がかった淡黄白色のものと、より淡い紫褐色 の二型がある。両型とも背面に不透明白色の斑点が散在し、瘤状に盛り上がるが、背面から強く突出するわけではない。白色型では背面に淡い茶色の筋や斑が縦方向に走ることもある。
触角と鰓は体地色と同じか、やや暗い。紫色型では触角の先端が白い。鰓は 8〜11 枚の単羽状鰓葉、触角は 5〜9 枚の襞をもち、棒状で太い。足の前縁は凹状に湾曲し、前角は幅広く前方に向く。口の側方と頭部側面に小さな窪みがある。

分布

マーシャル諸島、フィリピン諸島。

種小名の由来

種小名 cryptica は、カイメン上で隠蔽色をもつことに由来する (cryptic = 隠れている)。

補足

他の Hallaxa と同様にカイメンを餌とすると考えられる。
体色が白っぽく Hallaxa translucensHallaxa paulinae に似るが、本種は背面に大きな白色斑をもつ点で網目模様の他 2 種と区別できる。生殖系の形態は Hallaxa indecoraHallaxa hileenae、Hallaxa michaeli に近い。
References
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学術データベース

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