カスミハラックサウミウシ Hallaxa cryptica Gosliner & S. Johnson, 1994
特徴
体長 7〜25mm、丸みを帯びた体型。体地色は変異に富み、クリーム色がかった淡黄白色のものと、より淡い紫褐色 の二型がある。両型とも背面に不透明白色の斑点が散在し、瘤状に盛り上がるが、背面から強く突出するわけではない。白色型では背面に淡い茶色の筋や斑が縦方向に走ることもある。触角と鰓は体地色と同じか、やや暗い。紫色型では触角の先端が白い。鰓は 8〜11 枚の単羽状鰓葉、触角は 5〜9 枚の襞をもち、棒状で太い。足の前縁は凹状に湾曲し、前角は幅広く前方に向く。口の側方と頭部側面に小さな窪みがある。
分布
マーシャル諸島、フィリピン諸島。種小名の由来
種小名 cryptica は、カイメン上で隠蔽色をもつことに由来する (cryptic = 隠れている)。補足
他の Hallaxa と同様にカイメンを餌とすると考えられる。体色が白っぽく Hallaxa translucens や Hallaxa paulinae に似るが、本種は背面に大きな白色斑をもつ点で網目模様の他 2 種と区別できる。生殖系の形態は Hallaxa indecora、Hallaxa hileenae、Hallaxa michaeli に近い。
References
季節性
撮影地
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