ウツセミミノウミウシ Favorinus mirabilis Baba, 1955

ウツセミミノウミウシ Favorinus mirabilis

Location
日本>沖縄>沖縄本島(本部・北部エリア)>石切(安和)
Date
2011/03/31
Size
5mm
Depth
10.0m
Water temperature
21.0℃

特徴

ミノウミウシ類の小型種で、体長 15 mm。触角の全長に褶葉を帯びる。背側突起は単一の紡錘形で、各側 12 群をなして並び、各群の数は第一群 16 個、第二群 18 個、第三群 16 個、第四群以下 8〜1 個に漸減する。第一群から第三群までは馬蹄状に、ほかの群は斜列に並ぶ。腹足の前角は触手状。体地色は白色で、背面はやや黄褐色を呈し、背側突起は黄褐色で、各突起の頂端直下に 1 個の濃紫色小斑をもつ。口触手と腹足の前縁は黄色、触角は暗褐色。

分布

模式産地は相模湾葉山の鮫島および名島。原記載時は相模湾葉山のみから知られていた。

種小名の由来

種小名 mirabilis はラテン語で「驚くべき」「奇妙な」の意。和名「ウツセミミノウミウシ」(空蝉ミノウミウシ) は淡い黄褐色の体色を空蝉 (蝉の抜け殻) になぞらえた命名。

補足

触角に褶葉を帯びる点で Favorinus perfoliatus (ツノヒダミノウミウシ) と類似するが、本種は背側突起群が 12 群と多く、体色が黄褐色で各突起頂端直下に濃紫色小斑をもつ点で外見的に区別される。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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