ミドリタマゴガイ Vellicolla muscaria (Gould, 1859)
補足
新版ウミウシによると、外套膜に花びら状小斑紋があるとされているが、海外で Vellicola muscaria とされている個体の写真にはそれが見当たらないため本当に同種なのかは疑問が残る
ミドリタマゴガイの記載論文に外套膜があるのかは要調査
また、カバヅラブドウガイという和名は小斑紋がない個体に対して命名されている
References
- カバヅラブドウガイ(新称), 中野理枝, 今川郁, 今本淳. 2013. 南西諸島の後鰓類1. 頭楯亜目. ちりぼたん 1-22.
- カバヅラブドウガイ, 中野 理枝. (2018). 日本のウミウシ.
- Vellicolla muscaria, Oskars T.R. & Malaquias M.A.E. (2019). A molecular phylogeny of the Indo-West Pacific species of Haloa sensu lato gastropods (Cephalaspidea: Haminoeidae): Tethyan vicariance, generic diversity, and ecological specialization. Molecular Phylogenetics and Evolution. 139: 106557., available online at https://doi.org/10.1016/j.ympev.2019.106557
- ミドリタマゴガイ, 小野 篤司, 加藤 昌一. (2020). 新版 ウミウシ.