トウヨウキセワタ Spinoaglaja orientalis (Baba, 1949)

トウヨウキセワタ Spinoaglaja orientalis

Location
日本>沖縄>沖縄本島(恩納村・読谷村エリア)>ホーシュー
Date
2006/11/10
Size
10mm
Depth
5.0m
Water temperature
24.0℃

特徴

キセワタ類の小型種で、体長 5〜18 mm。体は同属の他種よりやや細長い。頭盾の前端直後に低く鈍い横方向の隆起がある。後盾の後方の 2 葉は等大。体地色は暗褐色で、背面と側脚の外面には白色細点が散らばる。背面には黒色横帯が 2 本平行に走り (両者の間に細い黄色帯)、前方の帯は前部隆起を横切り、後方の帯は頭盾の後端を通って側脚の縁にまで広がる。側脚の前縁にも黒斑が散在する。後盾の後葉縁には小さな黄色斑列があり、その内側にもう 1 本の黒色帯が走る。

分布

模式産地は相模湾黒崎沖。原記載時は相模湾のみから知られていた。

種小名の由来

種小名 orientalis はラテン語で「東方の」「東洋の」の意。本種が東洋産であることにちなむ。

補足

同属の Spinoaglaja lineolata とは、本種が 2 本の黒色横帯をもつ配色で外見的に区別される。
References

本書に掲載されています

小野篤司 & 加藤昌一. (2020). 新版 ウミウシ. 誠文堂新光社. 表紙

小野篤司 & 加藤昌一. (2020). 新版 ウミウシ. 誠文堂新光社.

誠文堂新光社

本書には Spinoaglaja orientalis の解説・写真が掲載されています。

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