カザリミノウミウシ Samla bilas (Gosliner & Willan, 1991)
分布:インド洋、西太平洋、中部太平洋
体地色は半透明の黄白色。
背面正中線上には白色の菱形の斑紋が並ぶ。
背側突起は細長く、色は黄白色。先端よりやや下側に朱色の輪がある。
触角は背側突起の配色と同じ。
口触手は触角より長く平滑。色は半透明で中ほどと先端付近が白色になる。
25mmに達する。
観察地:タンザニア、マダガスカル、紅海、オーストラリア、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、日本、マーシャル諸島
References
体地色は半透明の黄白色。
背面正中線上には白色の菱形の斑紋が並ぶ。
背側突起は細長く、色は黄白色。先端よりやや下側に朱色の輪がある。
触角は背側突起の配色と同じ。
口触手は触角より長く平滑。色は半透明で中ほどと先端付近が白色になる。
25mmに達する。
観察地:タンザニア、マダガスカル、紅海、オーストラリア、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、日本、マーシャル諸島
References
- フラベリナ・ビラス, 殿塚孝昌. (2003). ウミウシガイドブック〈3〉.
- Flabellina bilas, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
- Korshunova, Tatiana, Alexander V. Martynov, Torkild Bakken, Jussi Evertsen, Karin Fletcher, Wayan Mudianta, Hiroshi Saito, Kennet Lundin, Michael Schrödl & Bernard Picton. 2017 Polyphyly of the traditional family Flabellinidae affects a major group of Nudibranchia: aeolidacean taxonomic reassessment with descriptions of several new families, genera, and species (Mollusca, Gastropoda). ZooKeys 717: 1–139.
- カザリミノウミウシ(新称), 中野 理枝. (2018). 日本のウミウシ.