ケラマミノウミウシ Samla bicolor (Kelaart, 1858)
分布:インド洋、西大西洋
体地色は半透明の白色。背面には白色の微細点が密に入る。
背側突起は成長個体で6群あり、外套縁から2~3本が生える。白色で短く、先端近くに橙色の輪がある。
触角は白色で、褶葉が大きく膨らみ部分的に褐色を帯びる。
口触手は長大で付け根部分が半透明。それ以外は白色になる。
サキシマミノウミウシに似るが、背面に白色の微細点が入る事で区別できる。
20mmに達する。
観察地:南アフリカ、マダガスカル、タンザニア、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、グアム、香港、韓国、日本、ミッドウェイ、ハワイ
References
体地色は半透明の白色。背面には白色の微細点が密に入る。
背側突起は成長個体で6群あり、外套縁から2~3本が生える。白色で短く、先端近くに橙色の輪がある。
触角は白色で、褶葉が大きく膨らみ部分的に褐色を帯びる。
口触手は長大で付け根部分が半透明。それ以外は白色になる。
サキシマミノウミウシに似るが、背面に白色の微細点が入る事で区別できる。
20mmに達する。
観察地:南アフリカ、マダガスカル、タンザニア、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、グアム、香港、韓国、日本、ミッドウェイ、ハワイ
References
- ケラマミノウミウシ(仮称), 小野 篤司. (1999). ウミウシガイドブック.
- フラベリナ・ビコロール, 殿塚孝昌. (2003). ウミウシガイドブック〈3〉.
- サキシマミノウミウシ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- ケラマミノウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- Flabellina bicolor, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
- Korshunova, Tatiana, Alexander V. Martynov, Torkild Bakken, Jussi Evertsen, Karin Fletcher, Wayan Mudianta, Hiroshi Saito, Kennet Lundin, Michael Schrödl & Bernard Picton. 2017 Polyphyly of the traditional family Flabellinidae affects a major group of Nudibranchia: aeolidacean taxonomic reassessment with descriptions of several new families, genera, and species (Mollusca, Gastropoda). ZooKeys 717: 1–139.