フイリレモンウミウシ Notodoris gardineri Eliot, 1906

フイリレモンウミウシ Notodoris gardineri

Location
日本>沖縄>沖縄本島(北谷・南部エリア)>砂辺No.1
Date
2012/04/06
Size
50mm
Depth
4.0m
Water temperature
22.0℃

特徴

体地色は黄色。背面全体に大きさや形に変異の大きい緑色から黒褐色の斑紋が散在する。体表には小突起が散らばる。触角は小さく平滑で先端が尖り、色は黄色 (小さい個体では黒色) になる。二次鰓の前方には大きな 3 個のこぶ状突起がある。黄色のカイメン Leucetta primigenia を捕食する。体長 100 mm に達する。

分布

モルディブ、オーストラリア、パプアニューギニア、インドネシア、日本。模式産地はモルディブ・ラッカディヴ諸島。

種小名の由来

模式標本を採集した J. Stanley Gardiner への献名。Gardiner は 1899-1900 年のモルディブ・ラッカディヴ探検を率い、Eliot に多くのウミウシ標本を委ねた研究者である。

補足

原記載は Gardiner 編集の "The fauna and geography of the Maldive and Laccadive Archipelagoes" 第 2 巻第 1 部 (1906) に掲載された。Notodoris 属から Aegires 属に移された経緯があるが、現在 WoRMS では Notodoris gardineri が accepted、Aegires gardineri が unaccepted synonym として扱われる。経緯の詳細は 世界のウミウシブログを参照。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Notodoris gardineri の解説・写真が掲載されています。

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