ヤツミノウミウシ Herviella yatsui (Baba, 1930)
特徴
体地色は半透明の黄白色から灰白色。体表全体に褐色や暗褐色、白色の細点が密に入る。
背側突起の先端は黄白色でその下には黒色の色帯がある。
それ以外の部分には黒色や白色の細点が入る。
触角は先端が黄白色になり、中央部分は黒色。
口触手の先端は黒色。
学名読みはヘルウィエッラ・ヤツイ。
体長15mmに達する。
分布
マレーシア、日本和名
日本産裸鰓類の研究 (3)にて提唱されたReferences
- ヤツミノウミウシ(新称), Baba, K. 1930b. Studies on Japanese nudibranchs (3). A. Phyllidiidae. B. Aeolididae. Venus 2(3).
- ヤツミノウミウシ, 生物學御研究所編. (1949). 相模湾産後鰓類図譜.
- ヤツミノウミウシ, 小野 篤司. (1999). ウミウシガイドブック.
- ヤツミノウミウシ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- ヤツミノウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.