ハナショウジョウウミウシ Madrella gloriosa Baba, 1949
特徴
ハナショウジョウウミウシ類の小型種で、体長約 2 cm。背側突起の形状・配列は Madrella sanguinea に同じ。背面はほとんど平滑で、わずかに少数 (約 15 個) の小顆粒を生じるのみ。尾隆起は単一でなく、この上に背周線と同様の背側突起を生じる点が本種の重要な識別形質。肛門は体右側で外套の最後端に移行して開く点も特徴。体色は Madrella sanguinea と同じ橙赤色で、背面と体側面に多数の白色細点が散らばる。分布
模式産地は相模湾佐島沖ハヤキ (水深 16 m、海藻と泥を伴う基質)。原記載時は相模湾の単一個体のみから知られていた。種小名の由来
種小名 gloriosa はラテン語で「輝かしい、華やかな」の意。補足
Madrella 類は一般にコケムシを捕食する。同属の Madrella sanguinea からは、(1) 背面の瘤状突起がほとんどなく約 15 個の小顆粒のみで、(2) 尾隆起が一本でなく背側突起列が連続し、(3) 肛門が右側面に移動して開く点で外見的に区別される。References
季節性
撮影地
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ハナショウジョウウミウシの写真
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