ゼンチュウウミウシ Lomanotus vermiformis Eliot, 1908

ゼンチュウウミウシ Lomanotus vermiformis

Location
インドネシア>バリ島>トランバン>プティサン
Date
2015/03/05
Size
10mm
Depth
7.0m
Water temperature
29.0℃

特徴

体地色は鶯色から茶色。体は非常に細長く、和名「ゼンチュウ」(蠕虫) の由来となっている。体表には白色の細線が縦方向に乱れながら入る。外套膜の縁には白色の鰓突起が並ぶ。触角鞘は長く、触角は短い。触角鞘の色は体地色と同じで、触角は黒色。口触手は短く、白色の細線が乱れがちに入る。ヒドロ虫類をホストとする。体長 30 mm に達する。

分布

インド洋から西太平洋、紅海まで広く分布する。模式産地はスーダン領紅海。

種小名の由来

種小名 vermiformis はラテン語で「蠕虫状の、細長い形の」を意味し、本種の細長い体形に因む。

和名の由来

種小名 vermiformis (虫様の) にちなむ。

補足

原記載は Sudanese Red Sea 紀行第 11 報 (1908) として Journal of the Linnean Society, Zoology に発表された。和名は「奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告」にて提唱された。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Lomanotus vermiformis の解説・写真が掲載されています。

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