ゴニオドリデラ・サヴィニイ Goniodoridella savignyi (Pruvot-Fol, 1933)

Goniodoridella savignyi

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特徴

体長 3〜5 mm の微小なネコジタウミウシ類。体地色は半透明の白色で、黄色の色素が背面の結節・体側突起・触角鰓葉腹足後端に分布する。外套膜縁はやや盛り上がり、正中線に沿って触角から鰓に向かう低い隆起が走る。体側突起は鰓葉より幅広く、伸長した形をなす。

分布

模式産地はスエズ湾 (紅海北端、エジプト)。歴史的には紅海から西太平洋まで広く分布するとされてきたが、近年の統合的研究により本種名で扱われていた集団の一部は別種であることが判明し、地理的範囲は再検討中である。原記載個体に形態的に合致するのはオーストラリア沿岸産の集団であることが確認されている。

種小名の由来

種小名 savignyi はラテン語の属格形で、人名 Savigny への献名を示す。

補足

本属には外見の類似する複数種が含まれることが判明しており、Goniodoridella geminaeG. serrataG. unidonta の 3 新種が近年の改訂で別種として分離された。これらと本種の識別は外見だけでは困難で、解剖学的特徴と分子情報を組み合わせて判定される。
References
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