キスマークミドリガイ Elysia mercieri (Pruvot - Fol, 1930)
特徴
体は透明で内側に若芽色の領域がある。体表には緑色の細線と白色の細点が散在する。
両側足には2カ所のコブ状の隆起があり、その頂点からは枝状の突起が伸びる。
眼の後ろと側足縁に淡い赤色の色帯が入る。
ラクダミドリガイは異名。
7mmに達する。
分布
紅海、マレーシア、オーストラリア、ニューカレドニア、パプアニューギニア、日本、グアム、ライン諸島References
- ラクダミドリガイ(改称), 日本のウミウシ, 2018 - 中野 理枝
- キスマークミドリガイ, 本州のウミウシ, 2004 - 中野 理枝
- キスマークミドリガイ, 沖縄のウミウシ, 2004 - 小野 篤司
- メルキエリ, ウミウシガイドブック―沖縄・慶良間諸島の海から, 1999 - 小野 篤司