タマゴガイ Atys naucum (Linnaeus, 1758)

タマゴガイ Atys naucum

Location
日本>沖縄>沖縄本島(北谷・南部エリア)>西崎砂地
Date
2019/07/14
Size
20mm
Depth
10.0m
Water temperature
25.0℃

特徴

殻長 35 mm に達する卵円形の頭楯類。殻は脆く半透明の紙状で、両端に臍状の凹みをもち、表面には微細な横走条線が走る。生体の殻はしばしばわずかに乳白色を帯びる光沢を呈する。軟体部は色素を欠くか薄い淡黄褐色を呈し、完全に殻内に引き込むことができる。浅海の砂底に生息する。

分布

インド洋と西太平洋に分布する。

種小名の由来

種小名 naucum はラテン語で胡桃の柔らかい果肉部を意味し、転じて「些細なもの」「実体のないもの」の比喩として用いられる。本種の脆く紙のような殻にちなむ。

補足

原記載Systema Naturae 第 10 版で Bulla Naucum として行われた。第 12 版では「丸みを帯び、半透明、横方向に微細な条線をもち、両端に臍状の凹みのある殻」と記述されている。模式産地はアジアとされる。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Atys naucum の解説・写真が掲載されています。

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