フィラプリシア・ヴィリディス Phyllaplysia viridis (Bergh, 1905)

フィラプリシア・ヴィリディス Phyllaplysia viridis

Location
オーストラリア>ニューサウスウェールズ>Chowder Bay
Date
2020/06/17
Size
20mm
Depth
5.0m
Water temperature
18.0℃

特徴

生時の体長 30 mm 前後、体幅最大 7 mm の小型のアメフラシ類で、体は強く扁平して葉状を呈する。背面の地色は明るい緑色で、明瞭に縁取られた小結節が密に並ぶ。前背の正中近くには淡黄色の縦溝 (生殖溝) が走り、外套楯は白色を帯び、触角は黄色を呈する。触角は口触手の約 2 倍の高さで、背面側縁の足翼上縁付近には左右各 2 本の繊細な分枝状の突起が立ち、後背中央にもさらに数本ある。鰓は約 10 葉。

分布

模式産地はインドネシア・パテルノステル諸島の Sailus Besar 島東方の錨地。原記載時はこの 1 個体のみから知られていた。インド・西太平洋に分布する。

種小名の由来

種小名 viridis はラテン語で「緑色の」を意味し、生時の鮮やかな緑色の体地色にちなむ。

補足

Phyllaplysia 属は海藻や海草の上に擬態的に張り付いて生活する小型のアメフラシ類で、本種もこの生態をもつと考えられる。
References
読み込み中...

撮影地を読み込み中...


観察地: ×

該当 0


学術データベース

世界のウミウシの観察データは国際的な海洋生物多様性データベースで公開されています。

詳しくはこちら