ネメジニス・バニュルスエンシス Nemesignis banyulensis (Portmann & Sandmeier, 1960)

ネメジニス・バニュルスエンシス Nemesignis banyulensis

Location
スペイン>コスタブラバ>ラスタルティット
Date
2017/08/30
Size
40mm
Depth
15.0m
Water temperature
21.0℃

ネメジニス・バニュルスエンシスとは

地中海・フランスのバニュルス沖を模式産地とする小型のミノウミウシ類で、 全身が燃えるような鮮赤色〜朱色に染まる。 背側突起内の消化腺も同じ赤色を呈し、 属名の ignis (= 火) の由来となっている。

特徴

地中海から知られる小型のミノウミウシ類。生時の体色は鮮やかな赤色〜燃えるような朱色を基調とし、背側突起内の消化腺も赤色を呈する。背側突起は背側方に並び、触角口触手は細長く滑らか。

分布

模式産地は地中海北西部のフランス・バニュルス。地中海から記録されている。

種小名の由来

種小名 banyulensis は模式産地である地中海フランス領のバニュルスにちなみ、ラテン語の地名形容詞語尾「-ensis」を添えたもの。属名 Nemesignis は、ギリシャ神話の応報の女神ネメシスと、ラテン語の「火」を意味する ignis の合成語で、本属のタイプ種である本種の燃えるような赤い体色にちなむ。

補足

原記載では Dondice banyulensis として記載された。本種を含む単型系統が独立属 Nemesis Furfaro & Mariottini, 2021 として提唱されたが、同名の甲殻類カイアシ属 (Nemesis Risso, 1826) が先取権をもつため、同年に Nemesignis nom. nov. が代置名として提唱された。所属する科は Myrrhinidae。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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