ヒュプセロドーリス・ヴィオラチア Hypselodoris violacea Gosliner & R. F. Johnson, 2018

ヒュプセロドーリス・ヴィオラチア Hypselodoris violacea

Location
フィリピン>ボラカイ島>ナソグ
Date
2016/11/24
Size
30mm
Depth
10.0m
Water temperature
25.0℃

特徴

体長 50 mm 程度。背面全体が深く濃い紫色で、外套膜縁を厚い不透明白色の幅広い色帯が縁取る。体側と腹足縁も外套膜と同色。一枚羽の鰓葉は 10〜11 本で、基部側または先端側で枝分かれすることがあり、深紫色を呈する。鰓嚢はよく隆起し深紫色。触角は基部から先端まで深紫色一色で、約 31 枚の葉状突起が密に並び、鞘の基部も深紫色。外套腺は完全に欠く。

分布

模式産地はフィリピン Palawan Busuanga 島 Coron の Magic Reef、水深 10 m。原記載時はフィリピン (パラワン) と北ボルネオ (マレーシア) のみから記録されていた。

種小名の由来

種小名 violacea はラテン語で「菫色の」を意味し、本種の体・鰓・触角を彩る濃い紫色にちなむ。

補足

Hypselodoris variobranchia の姉妹種で外見が酷似するが、本種は触角が紫色 (橙色ではない) で、鰓葉も常に深紫色である点で外見的に区別される。
References
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