ウチワミドリガイ Elysia pusilla (Bergh, 1872)

ウチワミドリガイ Elysia pusilla

Location
日本>沖縄>沖縄本島(東海岸)>天願(昆布)
Date
2015/06/11
Size
10mm
Depth
5.0m
Water temperature
25.0℃

特徴

嚢舌類のサクラミノウミウシ科に属する小型種。生時の体長はおよそ 2 mm 程度にとどまる。体地色は単色のニラ緑色で、背面には多数の細かい暗緑色の点が散布する。両触角の先端は白色、体縁には白色点が 1 列 (まれに 2 列) に並ぶ。体は前方が丸く後方が尖り、触角は短く太い。寄主藻のサボテングサ類 (Halimeda) を厳密に食することが知られる。

分布

模式産地はパラオ諸島・アイブキット (Aibukit)。原記載時はパラオで採集された 1 個体のみに基づいて記載されていた。現在はインド洋から西部・中部太平洋にかけての熱帯域に広く分布する。

種小名の由来

種小名 pusilla はラテン語で「とても小さい」「ちっぽけな」を意味し、本種の小さい体サイズにちなむ。

補足

原記載では新属 Elysiella のタイプ種として位置づけられたが、後に ElysiellaElysia のジュニアシノニムとされ、現在の組合せ Elysia pusilla が確立した。
References
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観察地: ×

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