ムラクモウミウシ Discodoris cebuensis Bergh, 1877

ムラクモウミウシ Discodoris cebuensis

Location
日本>東京>伊豆大島>秋の浜
Date
2015/06/01
Size
30mm
Depth
6.0m
Water temperature
19.7℃

特徴

体長 3 cm まで、体幅 2.3 cm までの中型のドーリス類。体形は卵形で扁平、背中央部が広い外套膜縁から強く盛り上がる。背面全面が小さな白色の小突起で密に覆われ、所々にやや大きな突起が混じる。
体地色は明るい黄白色で、背面、特に背中央部の周囲に明るい褐灰色の雲状斑が広がる。外套膜縁、特にその縁付近には縁のぼやけた同色斑が並び、外套膜の下面側にも透ける。同色のより小さい斑点や点は外套膜下面、足背面、足底にも散在する。触角は先端が黄色、それ以外は褐灰色。二次鰓は黄色味を帯び、中央 1 枚と左右各 2 枚の計 5 枚の二回羽状葉から成る。口触手は小さく扁平で先端が尖る。

分布

模式産地はフィリピン・セブ島沖。原記載時はセブ島沖の 1 個体のみが知られていた。現在はインド-西太平洋の熱帯海域に広く分布する。

種小名の由来

種小名 cebuensis はラテン語の地名形容詞接尾辞 -ensis (「~に由来する」「~産の」) を、模式産地であるフィリピン・セブ島 (Cebu) の名に付した toponym。

補足

和名「ムラクモウミウシ」(群雲) は背面の褐灰色雲状斑にちなむ。
References
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学術データベース

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