ヘリシロイロウミウシ Ardeadoris angustolutea (Rudman, 1990)

ヘリシロイロウミウシ Ardeadoris angustolutea

Location
日本>沖縄>沖縄本島(北谷・南部エリア)>砂辺浄水場前
Date
2016/12/20
Size
10mm
Depth
7.0m
Water temperature
24.0℃

特徴

外套膜は細長い卵形で張り出しが広く、触角二次鰓の中間の両側に大きな襞が 1 本ずつ走る。触角の棍部は長く先細りで、ポケットは隆起する。二次鰓は単羽状で肛門乳状突起の周囲に後方が開いた弧状に並び、速い振動運動を示す。外套膜は半透明のクリーム色で、内臓を覆う部分には正中線に沿って不透明な白色帯 (触角前方から二次鰓直後まで) が走る。最外周には外套膜腺が不透明白色の幅広い帯をなし、その最外縁に細い橙黄色の線が走る。腹足は半透明の白色で薄黄色を帯び、縁に不透明な白色帯が走る。触角は柄部が透明から半透明白色、薄板が薄褐色から橙赤色で、棍部の前後の正中線には白色の縦帯。二次鰓は半透明で下半分が不透明白色、薄板が褐色から橙赤色で、各鰓葉の上半分が赤褐色に見える。最大体長 25 mm。

分布

模式産地はオーストラリア・グレートバリアリーフ Ruby Reef 北西側 (水深 10 m、紫色海綿上)。原記載時はグレートバリアリーフ、マーシャル諸島 (Enewetak Atoll)、フィリピン (パラワン島の Tanabag) から記録されていた。後年の観察ではパプアニューギニア、タイ、サモア、日本まで分布が拡張されている。

種小名の由来

種小名 angustolutea はラテン語の angustus (狭い) + luteus (橙黄色) の合成で、外套膜縁の細い橙黄色線にちなむ。

補足

紫色の海綿を捕食する。Chromodoris aureomarginata 色彩群に属する種のうち、本種は外套膜縁の橙黄色線が細く、触角・二次鰓が褐色を帯びる点で群内の他種と区別される。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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