クサイロモウミウシ Costasiella paweli Ichikawa, 1993
分布:西太平洋
体地色は半透明の白色。
背面には白色の細点が入る。また、眼点の前後に茶褐色の斑紋が入る。
背側突起は緑色で、先端は白色になり尖る。
突起には黒色や白色の細点が入る。白色の細点が青色になるものも見られる。
白色の部分の先端がピンク色になるものも見られる。
触角は平滑で長く、半分から先が黒色の細点で密におおわれる。
コテングノハウチワに着生する。
7mmに達する。
元論文 (Ichikawa, 1993) は、触角が根本から黒色(もしくは濃紺)で背側突起は緑色で先が白く、黒点があるとされているが、沖縄のウミウシなどで紹介されている個体は触角や背側突起の特徴が違う。
また解剖学的なデータが記載されていない為、解剖学的な見地から同定することが困難である。
その為、テングモウミウシ Costasiella kuroshimae として紹介されている種に混在している可能性がある。
見分けるポイントは顔(足)の形状と背側突起と体に青い斑紋があるかないかとされている。
References
体地色は半透明の白色。
背面には白色の細点が入る。また、眼点の前後に茶褐色の斑紋が入る。
背側突起は緑色で、先端は白色になり尖る。
突起には黒色や白色の細点が入る。白色の細点が青色になるものも見られる。
白色の部分の先端がピンク色になるものも見られる。
触角は平滑で長く、半分から先が黒色の細点で密におおわれる。
コテングノハウチワに着生する。
7mmに達する。
元論文 (Ichikawa, 1993) は、触角が根本から黒色(もしくは濃紺)で背側突起は緑色で先が白く、黒点があるとされているが、沖縄のウミウシなどで紹介されている個体は触角や背側突起の特徴が違う。
また解剖学的なデータが記載されていない為、解剖学的な見地から同定することが困難である。
その為、テングモウミウシ Costasiella kuroshimae として紹介されている種に混在している可能性がある。
見分けるポイントは顔(足)の形状と背側突起と体に青い斑紋があるかないかとされている。
The large, contiguous eyes are situated between the long, simple rhinophores. Many inflated cerata are arranged in about 10 dense rows, and the pointed tail protrudes behind the cerata. The anterior corners of the foot are produced into long tentacles. The colour of the head and the tail is white, and the rhinophores are black or dark blue. A distinctive dark mark is located behind the eyes; the anterior part of the mark is somewhat star-shaped and its posterior part is elongated. The anterior margin of the foot and the area dorsal to the mouth are darkly pigmented. The cerata are green with white tips and are spotted with small, black chromatophores.
References