ウサギモウミウシ Costasiella usagi M. Ichikawa, 1993

ウサギモウミウシ Costasiella usagi

Location
日本>沖縄>宮古島>砂丘伝説
Date
2017/11/26
Size
3mm
Depth
7.0m
Water temperature
24.6℃

特徴

ホロタイプ体長 10 mm。大きな眼が単純触角の基部間に接近して並ぶ。足の前角は触手状で、尾は長く先が尖る。頭部と尾は無色透明で触角は黒色。中央の背側突起は灰色 (副模式では緑色になることもある)、外側の突起は黒色。全ての突起が白色の先端をもち、その先端はさらに黒色となる。全ての突起には基部から白色の頂部付近まで縦条が走る。背側突起は約 10 列に並ぶ。腹面の足は白色。

分布

模式産地は沖縄県石垣島のウガン崎とヤラブ崎の間 (水深 0.5〜1 m、Avrainvillea erecta 上)。ホロタイプを含む 5 個体が原記載時に採集された。現在は日本・フィリピン・マレーシア・パプアニューギニア・グアム・北オーストラリアなど西太平洋の熱帯〜亜熱帯海域から広く記録されている。

種小名の由来

本種は生時にぎこちなく跳ねるような運動をし、触角を前後に投げながら体を引っ張るように進む。このウサギが跳ねるような動きにちなみ、日本語の「ウサギ (兎)」をそのまま種小名に用いている。

補足

Avrainvillea 属の緑藻を食草とし、葉緑体を体内に取り込んで光合成を行う盗葉緑体現象を行う。同属の他種とは中央と外側の背側突起の色が異なる点で区別される。
References
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学術データベース

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