ヨコシマツガルウミウシ Trapania tigger Smirnoff, Donohoo & Gosliner, 2022

ヨコシマツガルウミウシ Trapania tigger

Location
日本>東京>八丈島>(旧)八重根港
Date
2019/12/04
Size
10mm
Depth
??m
Water temperature
21.0℃

特徴

体長 12 mm のフジタウミウシ科の一種。全身が淡褐色の地に暗褐色の斑紋でまだらに彩られ、表面全体に少数の不透明白色斑がある。体の後方では明色帯と暗色帯が交互に並ぶ縞模様となるのに対し、体の中央〜前方ではバラバラに散在する明暗の斑点となる。触角は太く、棍棒形で、約 8 枚の褶葉をもち先端は尖る。二次鰓は小型で、中央の枝とそれを挟む 2 本の小枝で構成される。触角および二次鰓の側方から伸びる側方突起 (extra-rhinophoral 突起と extra-branchial 突起) は太く頑丈で、基部にわずかな膨らみをもつ。口触手は短く、後足は本属に多い細く尖った形ではなく、鈍く丸みを帯びる。

分布

模式産地はフィリピン・ルソン島バタンガス州マビニ、水深不明 (2008 年 11 月採集)。これまでマビニ (フィリピン) からのみ知られる。

種小名の由来

種小名 tigger は、ミルン (A. A. Milne) のクマのプーさんシリーズに登場し、E. H. シェパードによって描かれた架空のキャラクター「ティガー」に外見が似ていることに由来する (同格名詞)。
References

本書に掲載されています

小野篤司 & 加藤昌一. (2020). 新版 ウミウシ. 誠文堂新光社. 表紙

小野篤司 & 加藤昌一. (2020). 新版 ウミウシ. 誠文堂新光社.

誠文堂新光社

本書には Trapania tigger の解説・写真が掲載されています。

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