ヨセナミウミウシ Miamira sinuata (van Hasselt, 1824)
分布:インド洋、西太平洋、中部太平洋
体地色は緑色、赤紫色、白色と変異が多い。
背面には様々な色の斑紋が入る。
背面正中線上に隆起があり、そこから横方向に向けて数本の隆起がある。
隆起が横方向に伸びた部分は外套膜が外側に張り出す
ミアミラウミウシ Miamira flavicostata と混同されやすいが触角と二次鰓には白色の細点が入るので見分けることが出来る。
体長45mmに達する。
観察地:タンザニア、紅海、モルディブ、タイ、オーストラリア、ソロモン諸島、パプアニューギニア、インドネシア、マレーシア、フィリピン、日本、マーシャル諸島、ハワイ
References
体地色は緑色、赤紫色、白色と変異が多い。
背面には様々な色の斑紋が入る。
背面正中線上に隆起があり、そこから横方向に向けて数本の隆起がある。
隆起が横方向に伸びた部分は外套膜が外側に張り出す
ミアミラウミウシ Miamira flavicostata と混同されやすいが触角と二次鰓には白色の細点が入るので見分けることが出来る。
体長45mmに達する。
観察地:タンザニア、紅海、モルディブ、タイ、オーストラリア、ソロモン諸島、パプアニューギニア、インドネシア、マレーシア、フィリピン、日本、マーシャル諸島、ハワイ
References
- Bergh, Ludvig S. R. 1875. Neue Nacktschnecken der Südsee: Malacologische Untersuchungen. III. Journal des Museum Godeffroy 8: 1-48, Pls. 7-11.
- シヌアータ, 小野 篤司. (1999). ウミウシガイドブック.
- ケラトソマ・シヌアタ, 殿塚孝昌. (2003). ウミウシガイドブック〈3〉.
- アコーディオンウミウシ, 益田 一. (2004). 海洋生物ガイドブック. 第7刷.
- ミアミラウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- セラトマス・シヌアトゥム, 小野 篤司, 加藤 昌一. (2009). ウミウシ.
- Miamira sinuata, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
- ヨセナミウミウシ(新称), 中野理枝, 小谷光. 2016. 高知県大月町樫西海域及び一切海域から記録された後鰓類. Kuroshio Biosphere, 12: 21-43. + 8pls.
- ヨセナミウミウシ, 中野 理枝. (2018). 日本のウミウシ.
- Miamira sinuata, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.