カラジシウミウシ Janolus mirabilis Baba & Abe, 1970

カラジシウミウシ Janolus mirabilis

Location
日本>沖縄>沖縄本島(北谷・南部エリア)>砂辺浄水場前
Date
2015/04/26
Size
4mm
Depth
8.0m
Water temperature
23.0℃

特徴

生体で体長約 7 mm。触角は上部が明瞭に羽状葉を重ねた構造をもつ。2 本の触角の間に 1 つの隆起 (crest) がある。背側突起は脱落しやすく、先端付近に鋭い突起をもち、体の前外側縁に 1 列に並ぶ。少数の背側突起が後外側縁にも見られる。背面の裸出部は微小な結節で覆われる。肛門は外套後端付近の正中線に、生殖孔は心嚢隆起前端の右下に位置する。足は幅広く後角は丸い。体の地色は半透明の灰黄色で、背面は暗褐色がかる。触角は基部が暗褐色で先端は不透明白色。触角間隆起は黒色。背側突起の先端は不透明白色で、突起内の肝盲管は黄色。口触手の先端は白っぽい。尾と足底には不透明白色の斑が散在する。

分布

模式産地は富山湾の虻が島 (氷見市沖、本州日本海岸)。ホロタイプは 1958 年 8 月 17 日に採集された 1 個体。その後、グレートバリアリーフ (ヘロン島) で再発見され、東アフリカ沿岸を含む広域インド西太平洋に分布することが知られている。

種小名の由来

ラテン語 mirabilis「驚異の・素晴らしい」に基づく descriptive epithet。原記載でも、本種が Janolus 属内ではとりわけ外見が際立つと述べられている。

補足

コケムシ食。本種はコヤナギウミウシ科 (Janolidae) に属し、コケムシ類を主な餌とする。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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