フェリマレ・ピクタ Felimare picta (R. A. Philippi, 1836)

フェリマレ・ピクタ Felimare picta

Location
スペイン>コスタブラバ>タマリウ
Date
2016/09/29
Size
100mm
Depth
12.0m
Water temperature
22.0℃

フェリマレ・ピクタとは

地中海と東大西洋に分布する大型のイロウミウシで、深い青色の地に鮮やかな黄色の細線や斑紋が走り、最大 20 cm に達する地中海最大級のウミウシで知られる。

特徴

体長は最大 200 mm 程度に達し、地中海産のウミウシとしては最大級。体は細長く、背面の外套膜は足の両側にやや張り出して波打つ。地色は濃い青色で、体表全体に細かな黄色の縦線や斑紋が走る。触角は青色、鰓も濃い青色で、鰓軸(中央の幹)が黄色く目立つ。鰓葉は大型個体で最大 12 枚に達する。外套膜の縁には防御用の腺組織(外套縁腺)が並ぶ。

分布

原記載時はイタリア・シチリア島パレルモ沿岸で得られた個体に基づき記載された。その後の記録は地中海全域に加え、東大西洋のアゾレス諸島、マデイラ諸島、カナリア諸島、カーボベルデ諸島、さらにメキシコ湾にまで広がる。岩礁域に生息する。

種小名の由来

種小名 picta はラテン語 pictus(描かれた、彩色された)に由来し、鮮やかな青と黄色の色彩模様にちなむ。

補足

カイメンを主な餌とする。英名は "Regal Sea Goddess" や "Painted Doris" の通称で親しまれる。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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