ドリオプシラ・カルネオラ Doriopsilla carneola (Angas, 1864)

ドリオプシラ・カルネオラ Doriopsilla carneola

Location
オーストラリア>南オーストラリア>アデレード>Rapid Bay Jetty
Date
2024/02/26
Size
20mm
Depth
5.0m
Water temperature
18.0℃

特徴

体長 28 mm、体幅 17 mm 程度の小型のドーリス類。体は卵形を呈し、生時の体地色は外套膜が褐橙色を基調とし、その上にわずかに目立つ白色味の小斑点が散在する。鰓は大型で分岐し、外套膜と同色。Angas の原記載は体長 28 mm、体幅 17 mm の 1 個体に基づき、5 月 16 日にポートジャクソンで Doris denisoni と同時に採集された。

分布

オーストラリア南東部。模式産地はオーストラリア・ニューサウスウェールズ州・ポートジャクソン (シドニー湾内) で、Angas が 1858-1860 年に採集した 1 個体に基づく。

種小名の由来

ラテン語の形容詞 carneolus (女性形 carneola)「肉色の」「淡桃色の」の意で、本種の体地色が肉色を帯びた褐橙色を呈することに由来する命名。Angas の原記載 Latin diagnosis "aurantio-brunnea, maculis minutis, albidis, parum conspicuis aspersa" と整合する。

補足

原記載において Angas は Doris 属に置いた。後年の分類学的整理により本種は Doriopsilla 属に移された (author 表記の括弧書きはこの属移動を示す)。Doriopsilla 属は歯舌を完全に欠き、海綿を消化液で溶解して吸引摂食する特異な分類群。
References
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観察地: ×

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