マエダカスミミノウミウシ Cerberilla annulata (Quoy & Gaimard, 1832)

マエダカスミミノウミウシ Cerberilla annulata

Location
日本>東京>八丈島>神湊
Date
2019/12/04
Size
35mm
Depth
??m
Water temperature
21.0℃

特徴

体長 17〜22 mm の小型のミノウミウシ類。体は卵円形で後端は鋭くとがる。体地色は純白で、両側の背側方には多数の細長い円柱状の背側突起が並ぶ。各背側突起の先端は黄色と黒色の輪状斑で縁取られる。触角の後方両側には小さな突起群が馬蹄状に並び、黒色で縁取られる。口触手は長く、安静時にはきつく巻き上げられる。腹足の前角は両側に翼状に張り出す。

分布

模式産地はインドネシア・ニューギニア島北部のドレイ湾 (現在の西パプア州マノクワリ)。インド・西太平洋に分布する。

種小名の由来

種小名 annulata はラテン語の形容詞 annulatus「環をもつ」の女性形で、各背側突起先端の黄色と黒色の輪状斑に由来する。

和名の由来

観察地での発見者・前田太郎氏にちなむ。

補足

和名「マエダカスミミノウミウシ」は奄美大島北部の後鰓類調査報告で提唱された新称。背側突起先端の対照的な黄黒輪が本種の最大の識別形質となる。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Cerberilla annulata の解説・写真が掲載されています。

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