タマシキブドウギヌ Volvatella maculata K. R. Jensen, 2015

タマシキブドウギヌ Volvatella maculata

Location
日本>沖縄>沖縄本島(東海岸)>天願(昆布)
Date
2019/04/30
Size
7mm
Depth
3.0m
Water temperature
23.0℃

特徴

殻に頭部と足を完全に収納できる小型の嚢舌類。頭楯はもたず、可動性の高い 2 対の頭葉をもつ。前方の対は溝をもち後方の対より大型で、後方の対は三角形でより背側に位置する。腹足は短く幅が狭く、後端は丸く、前方には幅広く丸い葉をもつ。雌生殖突起から口の方向に向かう繊毛のある産卵溝が走る。外套膜上には小型の円形の白色斑が散在し、和名・種小名の由来となる。

分布

模式産地はシンガポール。マングローブ堆積物中から得られた個体に基づく。日本では南西諸島から記録される。

種小名の由来

種小名 maculata はラテン語で「斑点のある」の意で、外套膜上の円形斑にちなむ。

和名の由来

体表の斑紋が玉敷 (水玉) 模様のように散布することにちなむ。

補足

原記載は単一標本に基づくため、種内変異は十分には知られていない。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Volvatella maculata の解説・写真が掲載されています。

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