ヘルミッセンダ・オパレッセンス Hermissenda opalescens

ヘルミッセンダ・オパレッセンス Hermissenda opalescens

Location
アメリカ>カリフォルニア>サンディエゴ>Six Fathoms
Date
2019/11/09
Size
??mm
Depth
??m
Water temperature
??℃

特徴

半透明の体に橙色の斑と青く光る筋が走る、色あざやかなミノウミウシ。背中には橙色の背側突起が房状に密生し、その先端は白い。体長は5cmほど。よく似た同属の Hermissenda crassicornis とは、背側突起に白い縦筋が入らない点で見分けられる(H. crassicornis は背側突起に白い縦筋がある)。

分布

北東太平洋の南寄りに分布し、メキシコ・バハカリフォルニアからカリフォルニア州中部(ボデガ湾あたり)にかけて見られる。より北方の Hermissenda crassicornis とは中部から北部カリフォルニアで分布が重なる。潮間帯から潮下帯の岩礁や砂底、アマモ場などにすむ。原記載はカリフォルニア州サンディエゴの標本に基づく。

種小名の由来

種小名 opalescens はラテン語で「オパールのように乳白色に輝く」の意で、体を彩る虹色に光る筋にちなむ。

補足

ヒドロ虫などを食べる貪欲な捕食者。かつては北太平洋に広く分布する Hermissenda crassicornis と同種として扱われていたが、2016年の研究で東太平洋南部の個体群が本種として区別された。西太平洋・日本産のものはさらに別種 Hermissenda emurai(和名エムラミノウミウシ)にあたる。
References

本書に掲載されています

Behrens D.W., Hermosillo A., Fletcher K. & Jensen G.C. (2022). Nudibranchs & Sea Slugs of the Eastern Pacific. Molamarine. 表紙

Behrens D.W., Hermosillo A., Fletcher K. & Jensen G.C. (2022). Nudibranchs & Sea Slugs of the Eastern Pacific. Molamarine.

Molamarine

本書には Hermissenda opalescens の解説・写真が掲載されています。

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