ツムガタコメツブガイ Acteocina fusiformis (A. Adams, 1850)

ツムガタコメツブガイ Acteocina fusiformis

Location
日本>神奈川>城ヶ島>梶の浜
Date
2021/07/14
Size
3mm
Depth
5.0m
Water temperature
23.0℃

ツムガタコメツブガイとは

西太平洋に分布するオオコメツブガイ科の小型巻貝。殻長数 mm の白色平滑な細長い円筒紡錘形の殻に、ごく弱い縦の溝条と単一の硬い軸唇襞をもつ。

特徴

殻長数 mm の小型の頭楯類で、殻は細長い円筒紡錘形を呈する。殻表は白色で平滑、半透明で、ごく弱い縦の溝条をもつ。螺塔はやや高く尖り、約 5 段の螺層が縫合の上でわずかに陥入する。殻口は線状で中央でくびれ、前方で広がる。軸唇には単一の硬い襞があり、外唇は中央で内折する。

分布

模式産地は南シナ海 (Cuming コレクション)。西太平洋から記録される。

種小名の由来

種小名 fusiformis はラテン語で「紡錘形の」を意味し、原記載中の形容「testa cylindrico-fusiformi」に対応する細長い殻の輪郭にちなむ。

補足

原記載は Sowerby 編 Thesaurus Conchyliorum 第 2 巻所収の A. Adams「Monograph of the Family Bullidae」で Bulla fusiformis として発表された。Adams は本種を Kiener の Tornatella bullata と比較している。
References
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