トリオファ・マクラータ Triopha maculata MacFarland, 1905

トリオファ・マクラータ Triopha maculata

Location
アメリカ>カリフォルニア>サンディエゴ>Lifeguard Tower
Date
2020/07/13
Size
??mm
Depth
??m
Water temperature
??℃

トリオファ・マクラータとは

北東太平洋に分布する色あざやかなウミウシ。黄色からオレンジ色の体に白く盛り上がった斑点が散らばり、頭部の縁の房状の突起や背側の突起・触角・鰓の先がオレンジ色に彩られる。

特徴

体長はふつう5cmほど、大きいものでは18cmに達するハナサキウミウシ属の一種。体地色は淡く透明感のある黄色から、濃い黄色・オレンジ・赤・暗褐色まで幅広く変異する。体の表面に白っぽく盛り上がった斑点が散らばるのが最大の特徴。頭部の前縁には房のように枝分かれした突起が並び、背側の突起や触角、鰓の先はオレンジ色に色づくことが多い。

分布

北東太平洋のカナダ・ブリティッシュコロンビア州からメキシコのバハ・カリフォルニアにかけて分布する。潮間帯から水深の浅い岩礁で見られる。

種小名の由来

種小名 maculata はラテン語で「斑点のある」を意味し、体表に散らばる白い斑点にちなむ。

補足

コケムシを餌にする。長らく北太平洋に広く分布する Triopha catalinae と同一の種とみなされてきたが、2020年の研究で東太平洋の個体群が本種として区別された。T. catalinae とは、本種が体表に白く盛り上がった斑点をもつことで見分けられる。
References

本書に掲載されています

Behrens D.W., Hermosillo A., Fletcher K. & Jensen G.C. (2022). Nudibranchs & Sea Slugs of the Eastern Pacific. Molamarine. 表紙

Behrens D.W., Hermosillo A., Fletcher K. & Jensen G.C. (2022). Nudibranchs & Sea Slugs of the Eastern Pacific. Molamarine.

Molamarine

本書には Triopha maculata の解説・写真が掲載されています。

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