マツヨイミノウミウシ Subcuthona pallida Baba, 1949
特徴
ミノウミウシ類の微小種で、体長 2 mm 程度。体は一様に青白色で、体内の肝臓分枝が皮膚を透して黄色に見える。背側突起は各側 6 個を数え、それぞれ 1 縦列をなして並ぶ点が特徴。分布
模式産地は相模湾葉山小磯 (浅所)。原記載時は同地点のみから 19 個体が知られていた。種小名の由来
種小名 pallida はラテン語で「淡い」「青白い」の意で、本種の一様に青白い体色にちなむ。和名「マツヨイミノウミウシ」(待宵ミノウミウシ) は淡い体色を待宵草の花色になぞらえた命名。補足
本種は Subcuthona Baba, 1949 属の type species。背側突起が各側 1 縦列に並ぶ点と一様に青白い体色が属の代表形質となっている。References